第9回日本歌謡大賞で歌う高田みづえさん(1978=昭和53=年)/(C)共同通信社

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 ヒット曲「私はピアノ」などで知られる歌手で、1985年に芸能界を引退した高田みづえさん(66)の復活劇が大きな反響を呼んでいる。

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 引退から41年、8月25日のNHK「うたコン」に一夜限りの復活として出演し、デビュー曲「硝子坂」などを披露して以降、
《歌唱力が全く衰えていないのが凄すぎる》《昭和のアイドルの声質凄いな》《感動した》《今も変わらずお綺麗だな》

 などの絶賛の投稿がネットに相次いでいるのだ。

 みづえさんは今年3月、夫の元大関若嶋津(日高六男さん=享年69)を亡くし、今回の番組出演は四十九日が過ぎたころ打診を受けたとし、

「有難いことなのかなと思い、少しちょっとだけ一歩前に踏み出してみたいなという、正直な気持ちもありました」

 と語った。スポーツ紙編集委員が言う。

「近所のカラオケで1日1時間ほど練習した程度で、本格的なボイストレーニングなどはしていないというのですから、素晴らしい。それだけ歌唱の基礎がしっかりと身についている証拠ですよ」

 みづえさん1977年3月、テイチク/ユニオン・レコードからデビュー。キュートなルックスと、フジテレビのオーディション番組「君こそスターだ!」で第18代グランドチャンピオンになった実力を兼ね備え、キャッチフレーズ「超えてる16才」の通り、この年の新人賞を総なめ(日本レコード大賞新人賞、FNS歌謡祭最優秀新人賞、日本歌謡大賞放送音楽新人賞、銀座音楽祭グランプリなど)し、NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。

「往年のファンの皆さまには今さらの話でしょうけど、同期の榊原郁恵清水由貴子との『フレッシュ3人娘』のなかでも、レコード売上や賞レースで頭ひとつ抜けていましたね。1983年の『そんなヒロシに騙されて』でレコ大金賞を受賞、
紅白は常連となり、通算7回出場している。1985年に結婚し、引退して相撲部屋のおかみさんになったときは祝福を集めつつ、大いに惜しまれたものです」(同)

 そんなみづえさんだけに、番組では司会の谷原章介から「一夜限りなんでしょうか?」と聞かれ、
先輩歌手の岩崎宏美さんから「親方がこのきっかけをつくってくださったのなら、歌いなさい!」と復帰を後押しする声もかかった。みづえさんは「ありがとうございます」と感謝を述べるにとどめたが、どうなのか。

■2027年はデビュー50周年のアニバーサリーイヤー

「本格的な歌手活動の再開はすべて白紙状態とされていますが、オファーはいくつも舞い込むでしょうし、みづえさん自身の気持ちやタイミング次第。来年はデビュー50周年のアニバーサリーイヤーですから、記念コンサートなどの話が水面下で進められている可能性だってあるのではないでしょうか」(音楽関係者)

 中森明菜の還暦復活が話題だが、明菜の先輩格のみづえさんの今後もファンは要注目に違いない。

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 圧倒的な歌唱力が戻ることは、必須ではないようだ。関連記事【もっと読む】中森明菜にはまだ岩盤支持層がついている「以前の歌唱力が…」なんて批判は一顧だにしなくていい…では、中森明菜に集まる歌唱力への批判が的外れであることを明らかにしている。