YouTubeチャンネル「失敗しない車選び【クルマの真実データバンク】」が、「【2026年8月改良】ハリアー|ガソリン車廃止で入り口68万円アップ!買っていい人・待つべき人」と題した動画を公開した。トヨタ・ハリアーの一部改良による変更点と、実測データに基づく損得勘定を解説している。

2026年8月3日に発表されたハリアーの一部改良では、「ハイブリッドへの一本化」「1500Wコンセントの全車標準装備」「特別仕様車『ナイトシェード』の追加」という3点が明らかになった。最大の変更は、ガソリン車とPHEVモデルの消滅である。これにより、これまで371万円から購入できた入り口価格が、ハイブリッドモデルの439万6700円へと、実質的に約68万円の大幅アップとなった。

既存のハイブリッドモデル同士で比較すると、全グレードで一律9万5700円の値上げとなっている。動画では、燃費性能に変化がないことから、この値上げ分は実質的な「コンセント代」であると指摘。後付けがほぼ不可能な装備であるものの、応急用スペアタイヤを選ぶと非装着になる点に注意を促している。

また、全国の中古車在庫460件の実測データを用いた検証も行われた。新車購入時のハイブリッド車の上乗せ価格と、5年落ち売却時の残存価値の差額(目減り分)は16.4万円。これをガソリン代の差額と比較すると、年間1万km走る人であれば5年間で16.4万円の燃料代が浮き、目減り分と完全に相殺されることが判明した。ハイブリッド一本化自体は「5年で見れば損得ゼロ。走る人ならプラス」と結論づけている。

一方で、初期費用の増加や、使わない装備への出費で「損」を感じる層もいると分析。最終的に、改良後の新型を買っていい人を「年1万km以上走る人」「5年以上乗るつもりの人」「車中泊・防災で1500W電源を使う人」と定義した。これらに当てはまらない人や、ガソリン車・PHEVを狙っていた人には中古車市場への移行を推奨しており、今後の車選びにおける実用的な指南となっている。

チャンネル情報

新車・中古車選びで「損しない」ための判断材料を、データで解説するチャンネルです。 リセールバリュー、値引き、維持費、年次改良の変更点──カタログや広告では分からない"お金の真実"を、1本4~6分で結論からお伝えします。 チャンネル登録 https://www.youtube.com/@car_data