レアル・マドリードのセンターバックはこれで決まり! コナテ&ハイセンが安定したパフォーマンスを披露
レアル・マドリードが今季の再建ポイントとして最も重視するのが守備陣だ。ジョゼ・モウリーニョはプレシーズンを通じて新たなセンターバックの組み合わせを模索しているが、シャルケ戦ではDFイブラヒマ・コナテとDFディーン・ハイセンを先発で組ませた。
昨季までのレアル・マドリードは、攻撃力を誇る一方で守備面に課題を抱えていた。そこで今夏はDFマルク・ククレジャ、コナテ、DFデンゼル・ダンフリースを獲得。3選手に多額の投資を行い、最終ラインの刷新に動いた。
活躍が目立ったのはコナテとハイセンのセンターバックコンビだ。『MARCA』が報じた。
コナテにとっては、今季が巻き返しのシーズンになる。リヴァプールでは昨季、期待されたほどの輝きを放てなかったものの、レアル・マドリードではローテーション要員ではなく、スタメンを争う中心戦力として迎えられている。
特に魅力的なのが、そのフィジカルだ。強靭な身体を生かした対人守備や空中戦は、近年のレアル・マドリードが抱えていた守備面の問題を解消するうえで大きな武器になるだろう。
一方のハイセンは、コナテとは異なる特徴を持つ。ボール扱いに優れ、後方からのビルドアップにも積極的に関与できるタイプで、最終ラインから攻撃を組み立てる能力が高い。フィジカルに優れるコナテと、足元の技術に長けたハイセンという組み合わせは、それぞれの長所を生かしながら弱点を補える可能性がある。
背番号も今季からクラブレジェンドのセルヒオ・ラモスが身につけていた4番を受け継いだ。まだ若く、昨季はプレッシャーに苦しむ場面もあったが、モウリーニョの下で守備の中心を担うだけのポテンシャルは十分に備えている。
本人もシャルケ戦後、モウリーニョから求められていることについて「堅実にプレーし、無失点を目指すこと」と説明した。さらにチーム全体には、選手同士がまとまり、献身的にプレーすることを求められているという。
「かなりトレーニングしているし、たくさん走っている。監督は僕たちに多くを要求している。それはチームにとって重要なこと」
ハイセンの言葉からも、モウリーニョが守備陣に求める基準の高さがうかがえる。
現時点でセンターバックのレギュラー争いは、コナテとハイセンが一歩リードしているように見える。昨季まで弱点とされた守備をどこまで改善できるか。シャルケ戦でその答えを出すにはまだ早いものの、コナテ&ハイセンという新たなセンターバックコンビは、モウリーニョが目指すレアル・マドリードの守備を象徴する存在になるかもしれない。

