薄暗い部屋に照らし出された、おどろおどろしい姿。

長崎市の光源寺に約280年前から伝わる「産女(うぐめ)の幽霊」像は、毎年8月16日にだけ特別公開されています。

墓の中で子どもを産んだ母親の幽霊が、毎晩 あめ屋に通い、お乳の代わりに赤ん坊にあめを与えて育てたと伝えられています。

(紙芝居)

「あめを一文ほど、おくれやす」

本堂では「産女の幽霊」の、子を思う母の無償の愛を描いた紙芝居も披露されました。

(小学1年生)

「優しい人だと思った。ママのお手伝いをしてあげたい」

(長崎市から)

「生後3か月。優しい子になってほしいと思って来た」

子どもたちにとって、怖い中にも親心を学ぶ、思い出深い1日となりました。