FBS福岡放送

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福岡県議会で17日午後3時50分から、臨時会が開会しました。話し合う主な議題は、次の3つです。

まずは、新たな副議長を決める選挙です。

■中尾正幸氏(7月)
「私の発言で福岡県議会に対して大きな疑念が生じ、県政の混乱を招いてしまいました。」

福岡県議会の副議長は7月、前任の中尾正幸氏が正副議長ポストをめぐる“金銭授受”疑惑を否定しながら、議員辞職したことを受け、空席となっていました。

最大会派の自民党県議団は16日に議員総会を開き、会派として誰に投票するのかを決める選挙を実施しました。いずれも4期目の神崎聡県議と板橋聡県議の2人が立候補し、投票の結果、10票差で板橋県議が自民党県議団の候補者に決まりました。

■自民党県議団・板橋聡県議
「議会と執行部の慣行の見直し、そして海外視察のあり方。こういった議会改革をしっかり前に進めていけるように、副議長として誠意をもって、その任にあたりたいと思っております。」

第3会派の公明党は17日午前の議員総会で、団長の新開昌彦県議に投票することを確認しました。

第4会派の新政会からは、会長の椛島徳博県議が立候補しました。

■新政会県議団会長・椛島徳博県議
「この副議長選挙は、議会が新しく生まれ変わる最後のチャンス。ここを逃したら議会の信頼は地に落ちて、地中に埋もれてしまうのではないか。」

一方、第2会派の民主県政県議団は「意見がまとまらず、特定の候補者を擁立せず自主投票とすることにした」としています。

2つ目は、正副議長ポストをめぐる「金銭授受」疑惑解明のための第三者委員会の設置についてです。

すでに福岡県議会は、日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会を設置するとしています。

3つ目が、蔵内勇夫議長に対する議長職の辞職勧告決議案の採決です。

■吉松源昭県議(14日)
「みんな蔵内議長が怖いで終わらせてはいけません。だからこそ、私は今回、辞職勧告決議案を提出することを決意しました。」

先週金曜日、「金銭授受」疑惑を告白した吉松源昭県議が、蔵内議長に対する議長職の辞職勧告決議案を提出しました。

吉松県議は、提出した理由について「蔵内議長が関わる不祥事が、県議会の正当性を根底から揺るがす事態を招いている」などとしています。

蔵内議長に対する辞職勧告決議案の対応をめぐって、自民党県議団は16日に続き17日も、議員総会を開き協議しました。

一方、第2会派の民主県政県議団、第4会派の新政会は自主投票に、第3会派の公明党は「全員が賛成する」としました。

■蔵内勇夫議長(16日)
Q任期を全うする考えに変わらない?
「ええ。議長職を辞めなきゃならないと、マスコミの皆さん方が一方的に報道されておると感じています。」

蔵内議長は16日、このように述べ、議長職を続投する考えを示しています。

採決は起立で行われる方針で、各議員の可否が注目されます。

※FBS福岡放送めんたいワイド2026年8月17日午後3時50分すぎ