「スズキだけじゃない。誰もがサトウに夢中だ」19歳日本人MFへの期待感。イタリアメディアがプレースタイルも分析「じっとしているのを好まない」
イタリアメディア『TUTTO SPORT』は、「スズキだけじゃない。ヨーロッパを魅了するもう1人の日本人がいる。誰もがサトウに夢中だ」と見出しを打ち、バレンシアと契約した19歳のMF佐藤龍之介に注目している。
記事は佐藤のキャリアを詳しく紹介している。FC東京で育ち、16歳でプロデビューを飾った後、ファジアーノ岡山へのレンタル移籍で才能が開花。「ゴール、アシスト、そして数々の賞。この期間は、彼が本格的に注目を集め始めた瞬間となった」と評した。
その後の飛躍は目覚ましく、Jリーグの最優秀若手選手賞を受賞すると、U-23日本代表としてアジアカップ優勝を経験。4ゴールを挙げて大会最優秀選手に輝くなど、主役級の働きを見せた。A代表にも招集され、北中米W杯前のスコットランド、イングランドとの親善試合のメンバーリストに名を連ねたが、本大会の最終メンバーからは外れている。
プレースタイルについては、「じっとしているのを好まない」と分析。左サイドから中へ切れ込むプレーを基本としながら、右サイドや中央でも機能する多才さに触れ、「ボール、三角形、狭いレーンを探し求める。彼はチャンスを作るのが好きだが、泥臭い仕事も恐れない」とその献身性も高く評価した。
記事は最後に、「彼がリーガにとって、セリエAにおけるナカタのような存在になるかは分からない」としながらも、「サトウはすでに歩き始めている。あとはボールが語るだろう」と、その未知なる旅路への期待感で締めくくった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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