日本将棋連盟 不正アクセス被害の調査結果報告 データ流出はなし「ご心配おかけし深くお詫び」
日本将棋連盟は7日、公式サイトを更新。同連盟公式サイトに対する不正アクセス被害について、外部専門機関による調査が完了したことを報告。調査結果を公表し、連盟が保有する会員情報などの外部流出はなかったことを発表した。
同サイトで「2026年5月21日付でお知らせいたしました、当連盟公式サイトに対する第三者からの不正アクセスおよび改ざん被害につきまして、外部のセキュリティ専門機関によるフォレンジック調査(デジタル鑑識)が完了いたしました。改めまして、日頃よりご利用いただいております皆様ならびに関係者の皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」と一連の騒動を謝罪。
不正アクセス被害につながった原因については「当連盟が利用していたウェブサイト管理システムのソフトウェアに存在する既知の脆弱性を悪用され、外部から不正なファイルが設置されたことが原因であると特定されました」とした
意図しない外部サイトへ誘導するコードが不正に書き込まれていたことを確認したというものの、「今回のシステム全体に対する詳細な調査においても、当連盟が保有する会員情報やその他情報の漏えい、およびデータの持ち出し等の痕跡はないことが、改めて確認されました」と、情報流出はなかったと伝えた。
再発防止策についても伝え、「被害発覚後より暫定サイトにて運営を継続しておりましたが、このたび、被害を受けたサーバ基盤を使用せず、安全な環境でシステムを一から再構築いたしました。あわせて、改ざん検知システムやセキュリティシステム(WAF等)の対策を改めて検証した上で、再発防止策を導入しております。これにより、現在稼働中の暫定サイトを正式な公式サイトとして、順次コンテンツを拡充することで復旧・運用していく予定です。当連盟では、このたびの事態を厳粛に受け止め、引き続きシステムのセキュリティ強化および監視体制の向上に努めてまいります」とした。

