《皇室典範改正直後のタイミングに?》悠仁さまが単独公務で“お言葉デビュー”へ 今上天皇のライフワーク継承のため広島ボーイスカウト大会に出席
改正皇室典範が7月17日に成立し、今年10月に施行される。主な改正点は2点で、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保てるようになったことと、1947年に皇籍離脱した旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎え入れることが可能となったことだ。現在の皇族にとっても大きな変化である。皇室担当記者は言う。
【写真】宮中晩餐会に参加する愛子さまと悠仁さま。紀子さまとともにスキーを楽しむ悠仁さまも
「特に、若い内親王がいらっしゃる天皇家や秋篠宮家にとっては大きな変化です。両家の方々が改正をどう受け止めておられるのかは、まだ定かではありません。だからこそ、直近のご発言や動向が注目されています」
そんななか、秋篠宮は8月18日から26日までのパラグアイへの公式訪問を前に、記者会見に臨む予定があるという。
「皇室典範改正後初めて公の場でお言葉を述べられる機会だということもあり、どのようなお考えを示されるのか、関心が集まっています。特に秋篠宮さまは記者との質疑応答を繰り返していると、ぽろっと本音をこぼされることがある。今回の拙速な改正に何かしら思うところがあるのだとすれば、もしかすると思わぬご発言が飛び出すかもしれません」(同前)
注目が集まっているのは秋篠宮の発言だけではない。秋篠宮家の長男である悠仁さまは8月7日から1泊2日、単独で広島を訪問するというが、その際に初の「お言葉」を述べられるという。
「悠仁さまにとってお一人での地方公務は2回目。メインの目的はボーイスカウトのキャンプ大会『ジャンボリー』に出席するためだそう。大会ではお言葉も述べられる予定で、公的行事でお言葉を述べられるのも初めてとなります。
悠仁さまの従妹にあたる愛子さまが初めてお言葉を述べられたのは2025年5月。都内で行われた医学関連の国際会議でのことでした。親王や内親王の初のお言葉は注目を集める一大イベントです。普段の公務より大々的に取り上げられる単独での地方公務で、且つ注目が集まっているこのタイミングにお言葉デビューをなさるのは、かなり意外に思いました」(前出・皇室担当記者)
なぜこの時期に言葉デビューをするのか、象徴天皇制に詳しい名古屋大学大学院の河西秀哉・准教授に聞いた。
「ボーイスカウトに関する公務は今の陛下がお若い頃、熱心に取り組まれていたのです。もちろん、今回悠仁さまが参加される『ジャンボリー』にも参加されていました。悠仁さまは将来、天皇になられるお立場ですから、陛下が担われていた公務を継承するということは非常に意義深く、注目される単独地方公務という場にも適していると考えます。
陛下のライフワークだった活動を引き継ぐだけでなく、初めてのお言葉の場として選ばれた背景には、将来の天皇として歩み始める姿を国民に示すという意味合いもあるのではないでしょうか。注目される時期ではありますが、大学も夏休みですし、ご訪問は広島の原爆の日の翌日です。ボーイスカウトの大会だけでなく、平和記念公園で供花もされるようですから、考え抜かれたすばらしい日程だと感じました」
皇室典範改正という大きな節目を迎えたなか、悠仁さまは将来の天皇として初めての一歩を踏み出す。その一挙手一投足に、これまで以上の注目が集まりそうだ。
※週刊ポスト2026年8月14・21日号
