平幕・尊富士 2敗対決を制す 110年ぶり新入幕優勝以来のV2へ13日目は横綱・大の里戦
◇大相撲名古屋場所12日目(2026年7月23日 IGアリーナ)
平幕・尊富士(27=伊勢ケ浜部屋)が平幕・高安(36=田子ノ浦部屋)との2敗対決を上手投げで制し、優勝戦線に生き残った。13日目は横綱・大の里戦が決まり、5場所ぶりに舞い戻った幕内でいきなり結び前に登場することになった。
高安戦は立ち合いで当たり、左上手を取りにいった。まわしに手がかかって投げを打つと高安が勢い余ってそのまま直進。土俵下へ崩れていった。
「当たっていこうと思った。当たらないと決まらない。(高安は)差したら強いので、低くという意識でいきました」
昨年夏場所、上手投げで敗れて以来2度目の対戦。当時の記憶から、思い切りのいい立ち合いを選択した。
残り3日となった名古屋場所。一昨年春場所での110年ぶり新入幕優勝以来の賜杯へ。その一昨年春場所での大の里との初対戦は、同じ平幕同士で10日目にぶつかり押し出しで勝った。今回も大の里戦を弾みに、2度目の優勝へと駒を進めたい。

