子育て世代で話題「赤ちゃんがすぐ寝る音楽」が40万DL超!開発者「痛ましい事件を減らしたい」
子育て世代の間で「驚くほど赤ちゃんが寝る」音楽が話題となっている。
【画像】「可愛いけど動けない…」赤ちゃんを寝かしつける苦労に共感の声
「赤ちゃんがすぐ寝る音楽」と銘打たれたこの楽曲は、公開からわずか1ヶ月で累計40万ダウンロードを突破。SNSや掲示板には「ギャン泣きの子が泣き止んだ」「5分で夢の中へ」といった驚きの声が1万5000件以上寄せられている。
この楽曲を開発したのは、意外にも子守唄の専門家ではなく、事件や事故の音声鑑定を行う一般社団法人 千葉音声研究所。なぜ音声解析のプロが、赤ちゃんの睡眠という分野に踏み出したのか。そこには、日頃から凄惨な事件の鑑定に携わる専門機関ならではの、切実な願いが込められていた。代表理事の村岡睦稔さんに、開発の舞台裏を聞いた。
――制作のきっかけ。
村岡:日頃から、全国の警察や弁護士から寄せられる事件・事故の音声鑑定を行っていて、児童虐待や、産後うつによる痛ましい事件の鑑定に携わることも少なくないんです。不眠によるストレスで育児ノイローゼになり、最悪のケースでは我が子に手を下してしまう。そんな悲しい現実を一つでも減らすために研究を始めました。
――科学的な仕掛けについて。
村岡:詳細は企業秘密ですが、メロディーや和音に絶対的ルールを持たせて、そこに30代女性がリラックスしている時の心音テンポや寝息の周期、呼吸幅を忠実に再現したノイズを合わせているんです。実は非常に難しい技術。「英国王位音楽検定」の音楽理論最高ランクを獲得した渋谷晋亮が担当しました。
――テレビ番組(テレビ東京『バカリズムのちょっとバカりハカってみた!』)の検証でも驚きの結果が出ていました。
村岡:私たちが積み上げた「机上の理論」で、実際に多くの赤ちゃんが寝付いてくれてホッとしました。その後、研究所のサーバーがダウンするほどの100万アクセスを記録。今は安定した配信のため「audiobook.jp」から無償配信を行っています。
――利用者からの声について。
村岡:特に印象的だったのは、「数年ぶりに子供の寝顔を可愛いと思えた」「数年ぶりに夫婦の時間を作れた」という言葉。不眠で限界まで追い詰められていた親御さんが、この音楽で少しでも救われたのであれば、これ以上の幸福はありません。
――より効果的に使うコツは?
村岡:オルゴールの音ではなく、背景に流れるピンクノイズが隣で眠るパパやママの寝息と同じくらいの音量になるように設定してください。
◇ ◇
SNSでは「まじですぐ寝ます」「全ママ、パパが欲してたものがついに!」「まさか愛犬に効くとは」「大人にも効果ある」などの反響が寄せられた。体力勝負の育児、どうやって十分な睡眠をとるかが要。是非ご活用いただきたい。
(よろず~ニュース特約・瀬戸ゆきほ)

