YouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」が、「川で保護した魚を3ヶ月も風呂に入れていた理由」を公開した。動画では、川で保護した錦鯉を自宅の風呂場で3ヶ月間治療・飼育することになった経緯と、元気を取り戻して他のコイたちがいる大型生け簀へ引っ越しさせる様子が収められている。

中古物件の風呂場で悠々と泳いでいるのは、以前川で捕獲されたオレンジ色の錦鯉。人に捨てられたとみられるこのコイは、捕獲時はヒレがボロボロで充血しており、深刻なダメージを受けていた。そのため、風呂場を一時的な治療場所として体力の回復を図っていたという。

「毎日エサもしっかり食べる」と順調な回復ぶりを見せるオレンジのコイ。本来は状態が安定し次第、別の容器に移す予定だったが、他の保護したコイたちに病気寄生虫の「イカリムシ」が次々と発生。オレンジのコイも治療を再開することになり、気づけば3ヶ月が経過していた。「本当に申し訳ない」と真釣ちゃんねるは振り返る。ようやくみんな元気になったため、いよいよ他のコイたちが待つ倉庫の大型生け簀へと引っ越しを開始する。

専用の網を使って風呂場からコイをすくい出し、クーラーボックスに入れて移動。水合わせの時間を待つ間、動画の後半では外の水辺で釣りを行い、変色したアカミミガメの黒化個体や別のコイを捕獲する場面も。真釣ちゃんねるは、飼育されていたコイが自然界に放たれると生態系に深刻な影響を与えることや、病原菌を撒き散らすリスクを指摘。「絶対に川に捨てるという選択はとらないで」と、どうしても飼えなくなった場合はショップに相談するなど、安易な放流をやめるよう強く訴えかけた。

水合わせが完了し、オレンジのコイは無事に大型生け簀へと放流された。他の色鮮やかな錦鯉たちともすぐに馴染み、群れになって元気に泳ぎ回る姿を見せている。保護された命の回復劇と、環境問題への真摯なメッセージが深く心に響く内容となっている。

チャンネル情報

真釣ちゃんねる(まつりちゃんねる) 釣り、ガサガサ、アクアリウム、日本淡水魚、九州から自然や生き物の姿をお届けします♪ BitStar所属