スポニチ

写真拡大

 13日発売の「週刊少年ジャンプ」33号の特別付録「ONE PIECEカードゲーム」の限定カードを巡り、全国のトレーディングカードショップが相次いで買取停止を発表する異例の事態となっている。

 今号には、人気漫画「ONE PIECE」の連載29周年を記念した「モンキー・D・ルフィ」のプロモーションカードが付属。カード人気の高まりを受け、発行元は通常より50万部を増刷したほか、電子版「少年ジャンプ+」「ゼブラック」の定期購読者向けに応募者全員サービスも実施。9日時点で応募は6万8000セット(214万枚)を超えていた。

 それでも多くの書店では、発売約1週間前から予約分が完売。TSUTAYAの一部店舗では抽選販売を実施するなど、週刊誌としては異例の販売体制となった。発売日のこの日は全国で完売が相次ぎ、フリマアプリでは定価を大きく上回る価格で転売されるケースも見られている。

 こうした混乱を受け、カードショップ各社は相次いで買取停止を表明した。三洋堂トレカ館名張店は「当店では、当面の間『買取不可』とさせていただきます」と告知した。

 S CARD OASIS新三郷店も「価格変動が落ち着くまで当面の間、買取不可とさせていただきます」と発表し、市場価格が安定するまで取り扱いを見送る方針を示した。

 一方、TSUTAYA姫路広峰店トレカは通常版を1円、豪華版を5円で買い取ると案内。トレカステーション豊川店も「当店では買取を行いません」と発表するなど、いずれも転売や相場の混乱を考慮した措置を講じた。