吉田耕太郎さん(仮名・44歳)は山開きを前に“山小屋入り”して、物資を運び入れ、登山客の来訪に備える。年間3か月~半年限定の副業だという(画像はイメージです)

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老後不安を抱える中年が増加する現代、その解決策はガテン系にあり! 稼ぎながら体を鍛え、健康を維持して“現役寿命”を延ばすことが、豊かな老後生活に繫がるからだ。おまけに、ガテン系職の多くは「AIに駆逐される」リスクもナシ。中年から始めるべき肉体派の仕事を調査した。
◆身も心も健康になれるガテン系副業

富永優さん(仮名・50歳)
副業・剪定&伐採
週2~3回稼働で副業月収50万円

身も心も健康になれるガテン系副業に勤しむ中年もいる。

「長年サラリーマンとして働いてきましたが、中古マンション投資に目覚め、リーマン・ショック以前から保有していた株の値上がり益もあったので数年前にFIREしました。そのため、今の主な仕事は管理組合の役員。ただ、自由な時間が多いので、植栽の手入れを副業にしています」

こう話すのはマンション管理の傍ら、木の剪定業者としても活動する富永優さん(仮名・50歳)だ。植栽の規模によりけりだが、一回あたりの報酬は15万円程度。副業だけで月に50万円ほど稼いでいる。

「剪定はともかく、伐採って結構高くつく。シルバー人材センターに頼んでも伐採、伐根、処分費で一本あたり10万円近くかかる。昨今は人手不足の影響で、専門の植木屋さんに頼むとその倍以上かかる。だったら、自分でやってみようと考えたことが副業のきっかけです。管理組合を通じて所有するマンションの植栽の剪定を自分で受注すれば、収入になるうえに管理費を抑えられる。植木屋さんの半額以下で受注していますが、切る本数が多いときは、一回の報酬が50万円を超えることもある」

◆大きな木でなければ経験や技術は必要なし

剪定・伐採を始めるにあたって用意したのは、電動ノコギリと電動チェーンソー、シュレッダー、枝葉の掃除のためのブロワーの4つ。10万円もあれば揃うという。

「低コストなうえに誰でもできる。よっぽど大きな木じゃなければ、経験や技術は必要ありません。剪定なら、枝を落とせばいいだけですから」

当初は自身が保有する物件まわりの剪定・伐採を行っていたが、次第に不動産投資仲間から「ウチの植栽も切って」と声がかかるように。その結果、懐はもとより、心も体も潤うようになったとか。

「結構な重労働なので、続けていたらいつの間にか体重は5㎏落ちて体が引き締まりました。木の香りに癒やされるので、体だけでなく心も健康になれる最高の副業です!」

◆趣味からガテン系仕事を見つけた人も

吉田耕太郎さん(仮名・44歳)