FBS福岡放送

写真拡大 (全7枚)

連日、猛暑が続いていますが、この猛暑の影響で救急車の出動が増える傾向にあります。十分な休憩を取れない救急隊員も出る中で、福岡市消防局は、救急車で活動中の隊員についてコンビニエンスストアの利用を認めました。

福岡市消防局の救急出動件数は増加傾向にあり、2024年は過去最多を記録しました。

特に気温が上がる7月は多く、2025年は7月だけで9000件を超える出動がありました。

■白野寛太記者
「コンビニの駐車場です。救急車が止まっています。」

この救急車は、救急活動のために止まっているわけではありません。

■救急隊員
「のどが渇いたので、スポーツ飲料を買います。」

これまで福岡市消防局では、救急車で活動中の救急隊員について、コンビニエンスストアの利用を認めていませんでした。

そのため救急隊員は搬送先の病院や消防署で休憩を取っていましたが、連続で出動することが増え、5時間以上、休憩が取れないこともあったといいます。

■福岡市消防局 救急隊員・野上大佑さん
「連続で出動する時は水筒の水がなくなったりもするので、今までは消防署に帰っていましたが、コンビニが使えるようになると、私たちにとっては非常にうれしいです。」

7月10日から認められたコンビニエンスストアの利用では、救急車は休憩のために立ち寄っていることを掲示し、隊員のうちの1人は車内に残り、緊急の連絡に備えるルールです。

■福岡市消防局 消防司令長・柿本真一さん
「市民の方には、次の出動に備えた待機中とご理解いただければと思っています。」

福岡市消防局は、出動件数増加の背景に不要不急の119番通報の増加があるとして、救急車を呼ぶか迷った場合には「#7119」に相談するよう呼びかけています。

※FBS福岡放送めんたいワイド2026年7月10日午後5時すぎ放送