アナウンサー試験に落ちて台湾チアへ。「Rakuten Girls」唯一の日本人が異国の地で挑戦するワケ
「現地で目にした台湾独自の応援風景に圧倒され、『この世界に飛び込みたい』と思ったのが始まりでした。すぐにスイッチが入り、遠征初日には現地球団へチャンスがないか直接話を聞きに行ったほどです。
その後も、プライベートで台湾へ足を運び、熱意を伝え続けた結果、さまざまなご縁が重なって、Rakuten Girlsへの加入が決まったんです」
台湾でゼロから中国語を学び始めたため、「最初は苦労した」と語る彼女だが、どのようにして現地の生活に慣れ、道を切り拓いていったのだろうか。
また、言葉が通じない初期の頃は、日本語が話せるチームのメンバーたちが本当に温かくサポートしてくれました。そうした周囲の優しい支えがあったからこそ、異国の地でも決して心が折れることなく、やってこれたんだと感じています」
◆台湾チアではセルフプロデュース力が求められる
また、日本と台湾ではダンスのスタイルや求められるものが大きく異なり、戸惑うことも多くあったとか。
「これまで自分はダンスに強い自信を持っていましたが、台湾に来てみると、必ずしもダンスだけが評価の中心ではなく、『ビジュアル』や『スタイルづくり』なども非常に重視されていることに気づきました。
そうした環境の中で、自分自身も“美意識”を高めることを意識するようになり、メンバー同士で刺激を受けながら成長していると感じています。ダンスだけでなく、美容やセルフプロデュースも含めて切磋琢磨できる環境が、台湾チアの魅力の一つだと思います」
さらに、台湾チアの活動を通じて印象的だったのは「ファンとの距離の近さ」だという。日本とは異なり、台湾ではファンから食べ物の差し入れをもらうことも珍しくなく、まるで友人のようなアットホームな感覚で交流できるのが魅力になっているそうだ。
そんな温かいファンの存在に応えるため、高橋さんはSNSでの発信に力を入れるほか、自身のYouTubeチャンネルでは、日々の活動では伝えきれない想いを深く発信する場にしているという。
「リアルな現場では、どうしても言葉だけでは伝えきれない部分があります。でも、動画なら後から自分の想いや字幕を添えることで、ファンの皆さんへ直接的にメッセージを届けられると思っています」
