カワサキ「Z900RS SE」2027年モデル

写真拡大

ベースモデルから利便性と走行性を向上

 カワサキは、Z900RSシリーズの最上級グレードである2027年モデルの「Z900RS SE」を、2026年8月1日に発売します。

 このモデルは、2018年の登場から国内外で高い人気を誇ってきた「Z900RS」の最新仕様であり、エンジンやシャーシ、電子制御システムなど各部にアップデートが施され、より上質なライディングフィールと快適性を実現しています。

【画像】超カッコいい! これが「Z900RS SE」です! 画像で見る(30枚以上)

 Z900RSは、スーパーネイキッドモデルの「Z900」をベースに開発されており、そのスタイリングは往年の名車「900 Super Four(Z1)」にインスパイアされたデザインが特徴です。伝統的なフォルムを継承しつつ、現代的なパワートレインが搭載されています。

 心臓部である排気量948ccの並列4気筒エンジンには、ETV(電子制御スロットルバルブ)が採用されました。これにより、低回転域ではスムーズで扱いやすい特性を示し、高回転域ではパワフルでエキサイティングな走りを提供します。走行シーンによって異なる表情を見せる、二面性のある豊かな走行性能を備えています。

 電子制御技術の面おいても、IMU(慣性計測装置)が検知した車体姿勢の情報を活用する「KCMF(カワサキコーナリングマネジメントファンクション)」が搭載され、さまざまな状況でライダーを緻密にアシストします。

 また、「KQS(カワサキクイックシフター)」は、クラッチ操作をすることなくスムーズなシフトアップとダウンを可能にします。これにより、スポーティな走行時はもちろん、市街地での日常的な走行においてもライダーの疲労を大きく減らします。

 さらに、高速道路などでの長距離巡航で役立つ「エレクトロニッククルーズコントロール」も装備され、ツーリング時の快適性が格段に向上しています。

 国内仕様では、全グレードにローシートが標準で備わり、厚みのあるウレタンフォームとナローハンドルバーの採用によって、コンパクトなライディングポジションが確保されています。

 最上級グレードである「SE」には、その名にふさわしい専用の特別な装備が奢られています。

 足まわりには、卓越した制動力を生み出すブレンボ製ブレーキパッケージと、しなやかな乗り心地をもたらすオーリンズ製リアサスペンションを採用。ボディには専用のサイドカバーエンブレムが装着され、オーナーの所有感を満たします。

 加えて、USB Type-C電源ソケットやGPS対応の前後2カメラドライブレコーダーも搭載されており、利便性と安全性の両面で装備が充実しています。

 ボディカラーには、往年の名車Z1を象徴するオレンジとメタリックブラックを組み合わせた、通称「ファイヤーボール」カラーが設定されています。

 価格(消費税込)は183万7000円です。

 伝統的なデザインの美しさと最先端の電子制御技術を高いレベルで両立させた2027年モデルのZ900RS SEは、世代を問わず多くのライダーを魅了する一台となることでしょう。