【独自】深さは約5m 熊本・山都町で生活道路の県道が陥没し全面通行止め 復旧のめど立たず
熊本県山都町の県道が一部陥没し、全面通行止めとなっていることが分かりました。深さは約5メートル。地元住民にとっては生活道路で、不安の声も上がっています。
【花木瞳記者】
「全面通行止めの看板の先には、1.5メートルほどでしょうか、道路に穴が開いてしまっています」
陥没が見つかったのは、山都町島木の県道稲生野甲佐線。熊本県上益城地域振興局によりますと6月26日、住民から道路に穴が開いていると連絡がありました。穴の深さは約5メートルだということです。
道路の構造を見ると、アスファルトの下には土と水路が通っています。県は何らかの原因で水路が破損し、さらに土が流れたことで陥没したとみています。なぜ陥没したのでしょうか?
6月末から県内で降り続いた雨。山都町では陥没が見つかった26日までの1週間で374ミリの雨が観測されました。県は一連の雨が原因ではないかとみています。陥没の影響で約2.6キロに渡り全面通行止めとなっている県道稲生野甲佐線。迂回路はあるものの、遠回りになるといいます。
【地元の人】
「普通ならばここから国道出るまでは5分ぐらいのところが20分ぐらいかかる。もう生活道路ですけんね、この地域の皆さんの。非常に困っている」
【地元の人】
「救急車とか救急搬送とかが通れないってなると、多分この上の道の細い道を通らないといけないので、その辺が困るのではないか」
突然陥没した道路。現在、被害状況や地形の調査中で、復旧のめどは立っていません。県は仮の道路が造れないか、検討しているこということです。
