佐藤二朗

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 7月3日、本誌の取材によると、“ハラスメント”騒動の渦中にある俳優の佐藤二朗が、静養に入ることがわかった。

「『なんでこういうことになってしまったのか』というのが、本人のいちばんの気持ちです。佐藤さんは激怒したりするタイプではありませんから、《さすがに、さすがにもうこれ以上は我慢できません》などのXの書き込みは心配になりました。本人は精神的に落ち込み、静養に入るようです。いつまで休むかは決まっておらず……。ただ、今はそっとしておいてあげたいんです。

 佐藤さんとしても、所属事務所を通して、《フジテレビのスタッフと共演者と共に誠実に芝居を行った事がこのような報道になってしまって大変残念です》とコメントを発表しており、フジテレビに対して、怒っているわけではないでしょうね」(佐藤を知る関係者)

 事の発端は、佐藤と橋本愛がW主演を務めたドラマ『夫婦別姓刑事』(フジテレビ系)のロケでのことだった。

「橋本さんは過去のトラウマから身体接触の制限があったそう。クランクインの3カ月前、フジテレビの担当プロデューサーは橋本さんの身体接触に関して、佐藤さんのマネージャーには伝えたものの、双方で話し合った結果、本人には “告知事項” を伝えなかったそうです。その事情を知らない状態で、佐藤さんは、第1話の撮影で橋本さんのあごに触れてしまいました。この一件がトリガーとなり、トラブルが発生してしまいました」(スポーツ紙記者)

 7月1日の『文春オンライン』の記事によると、撮影期間中、佐藤の言動をめぐって深刻なトラブルが発生し、フジテレビが外部弁護士を交えて調査を実施。その結果、深刻なハラスメントと認定されたという。これに対し、佐藤の所属事務所は『到底受け入れることはできない』と全面否定。さらに、佐藤本人もXで異例の投稿を行い、自らドラマ降板や事実公表を申し出ていたことを明かしていた。

 フジテレビは2日、一連の騒動に対するコメントを発表。《本件は、プライバシーに関わる事項であり、関係者の二次被害を防止する観点から、当社から詳細を申し上げることはできませんが、当社から男性俳優の言動について、厳重注意を行うとともに、再発防止を求めたことは事実です》と、名前を伏せながらも、佐藤に厳重注意したことを説明した。一方、所属事務所は改めて「ハラスメントに該当する事実は確認されていない」と反論している。

 これらの事態を受けて憂いているのは、ドラマ関係者だ。

フジテレビは、中居騒動以降、広告撤退が続き、ドラマ制作費の大幅削減を余儀なくされました。その結果、キャスティングに苦労することに。ここ数クールは、主演オファーした有名俳優に『(その役)俺がやる意味あります?』などと、軽くあしらわれたこともあったんです。

 今回の騒動で、『またフジテレビか』という声も一部では上がっており、“キャスティング難”は続くでしょうね」

 事態は沈静にむかっていくのだろうか──。