古市憲寿氏、国旗損壊罪に持論 「日の丸が少しでも汚れてたら...」国旗掲揚の萎縮を懸念
社会学者の古市憲寿さんが2026年6月29日にXを更新。国旗損壊罪法案について、成立した場合に「できるだけ国旗を掲揚しなくなる」などと持論を語った。
「むしろ日の丸を日本から消していく引き金」
日本の国旗を傷つける行為に刑罰を科す日本国旗損壊罪法案。30日には衆院本会議で可決され、衆院を通過する見通しとなっている。
古市さんはXで「国旗損壊罪は1ミリも社会をよくしないと思う」と持論を展開。「むしろ日の丸を日本から消していく引き金になるかもしれない」と指摘した。
さらに、「たとえばワールドカップの応援でよく見かける、応援メッセージが書き込まれた国旗に対して『著しく不快又は嫌悪の情』を抱く人がいてもおかしくない」と懸念。「実際、国旗への書き込みがタブーの国も多い」とつづった。
また、「日の丸が少しでも汚れてたら、少しでも破れていたら通報されてしまうのではないか。そんな恐怖心が蔓延したら、人々はできるだけ国旗を掲揚しなくなるだろう」と国旗の掲揚の萎縮につながると懸念した。
古市さんは、「自民党にも国旗は掲げられている」とし、「それがほんの少しでも汚れていないか、ほつれていないか、破れていないかを日々確認するのがいい。それで『著しく不快又は嫌悪の情』を抱いたと思ったら、どんどん事件化していけばいいと思う」と皮肉をつづっていた。
なお、自民党がまとめた国旗損壊罪の想定例によると、スポーツ大会で日本代表を応援するために国旗に寄せ書きをする行為は国旗損壊罪の対象外となる。

