KRY山口放送

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●県内に「レベル4土砂災害危険警報」発表中
●降り始めからの雨量が300ミリ超…6月ひと月分に匹敵の所も
●きょう26日(金)も強弱繰り返す雨 一段と災害の危険高まるおそれ
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山口県は降り続く雨によって災害の危険が高い状況となってきています。活動の活発な梅雨前線に伴う発達した雨雲が県内に次々に流れ込む状況で、特に九州から連なる活発な雨雲の通り道が県内の東部を中心に掛かり続け、24日(水)の降り始めからの雨量が周防大島町安下庄では300ミリを超えるなど、この数日で6月1か月ぶんに匹敵する雨の量が降った所も出始めています。

周防大島町では昨夜からレベル4土砂災害危険警報が出ています。県内は降り続く雨で広く地盤が緩んできている状況で、特に県東部、周防大島方面ほど、土砂災害が多発的に起こる心配があるほど災害の危険が高まっています。

そんな中で、きょう26日(金)も日中いっぱいは引き続き梅雨前線の雨雲が県内に流れ込みやすく、強弱を繰り返す雨が続きます。時折激しく降ることもあるでしょう。これまで降った雨によりいっそう地盤が緩んで土砂災害の危険が高まったり、低い土地の浸水や、川の急な増水、氾濫など、注意警戒が必要な状況が続きそうです。

また、現在、沖縄近海を通過中の台風7号が、あす27日(土)にかけて九州、四国の南を通過する予想です。県内からは少し離れた所を通過するものの、県内は、あす27日(土)朝にかけては台風や前線の雨雲が流れ込みやすい見込みです。

県内では台風の影響は比較的軽微とみられますが、関東など本州の太平洋側は、もう1つの台風8号北上と合わせて、あす27日(土)は災害級の大雨に警戒が必要で、東日本方面では交通の大きな乱れなどの影響が広がりそうです。

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午前6時30分時点で、県内には柳井・光の周防大島町に「レベル4土砂災害危険警報」が出ています。そのほかレベル2大雨注意報、雷注意報が各地に出ています。

また、錦川水系錦川には「レベル2氾濫注意報」が出ています。今後の雨の降り方によりレベルが上の情報も出てくる可能性があります。

レベル4は、危険な場所からは速やかな避難が必要な情報です。また、今、まだレベル2の所も今後、レベル3や4の情報が出てくる可能性があります。最新情報や、周りの様子の変化などに、いつも以上に十分気をつけて、安全最優先の心構えを高めてお過ごしください。

県内は、きょう26日(金)日中いっぱいは断続的な雨で、度々雷を伴う激しい雨のおそれも。降り続く雨によって一段と災害の危険が高まるおそれもあります。周囲の状況や自治体の避難情報など十分注意し、安全最優先の心構えでお過ごしください。

雨のため、日中の気温上昇は鈍いでしょう。

あす27日(土)は朝まで雨が残りやすいですが、日中は少しずつ落ち着いた空模様になる見込み。あさって28日(日)は晴れ間が多くなってきそうです。日ざしが戻ると、今度は一気に蒸し暑さが厳しくなるでしょう。来週は後半ほど、また梅雨空が戻ってきそうです。

(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)