テレビ東京・吉次弘志社長(公式サイトより)

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 テレビ東京が公式サイトを更新し、6月4日に開催された定例会見の内容を掲載。そこに記された、吉次弘志社長によるNHKへの言及が波紋を広げている。

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NHKの『Netflix』世界配信をテレビ東京・社長が言及

 NHKは、2026年度にかけて大河ドラマや連続テレビ小説などの名作ドラマ計19作品を「Netflix」で世界配信すると発表。第1弾として、6月22日より大河ドラマ『軍師官兵衛』、連続テレビ小説『まんぷく』など6作品の配信が開始される。

 テレビ東京の定例会見にて記者が「先日、NHKNetflixで番組等を配信すると発表したが、どう受け止めているか」と質問すると、吉次社長は

NHKは国民の受信料で成り立っている公共放送です。様々なプラットフォームにコンテンツを提供するにあたっては、我々民間事業者とは違う立場にいると考えています。法律論や、規制の問題は仮にないとしても、受信料で成り立つNHKが民間事業者と同じような行動パターンでコンテンツを提供することについては、我々も非常に関心を持って見守らなければなりません。NHKに対しては基本的には慎重な運用をお願いしたいと思います》とコメント。

 NHKと民放の違いを繰り返し強調し、《民間会社と同じようにコンテンツを提供するということ自体は、少し自制的であるべきではないかと考えています》と暗に釘を刺した。

「言葉を選んではいますが、つまりは“努力して視聴率を稼がないと食っていけない民放と違い税金のような受信料があるのに、民放のように稼ぎにいくのはどうなんだ”という批判です。その思いは、受信料を徴収されている国民も同様でした」(スポーツ誌記者)

NHKへ集まる厳しい声

 ネット上では、

《国民から強制徴収した金で作った大河・朝ドラを売ってさらに受信料は据え置き。ズルすぎる》

《受信料を払っている日本在住者は視聴を無料にしてもらわないと、料金の二重取りになる》

《その利益はどこへ?国民の受信料で作った番組で私腹を肥やしてないよな?》

《配信で儲けた分受信料を値下げするならいいけど、原状国民の受信料で作ったものを売って儲けた分は普通に懐に入れてるよね?》

《ネトフリにあるからNHK見てるってことになって、だから徴収ねっていう仕組みになる布石だったりして》

 といった厳しい声が。

NHKの井上樹彦会長は6月17日におこなわれた同局の定例会見で、民放や世間からの批判的な声について言及。番組の外部提供は利益を目的としたものではなく、日本の文化を世界に発信するという使命のためであると説明しました。しかし、その説明に納得したという声はほとんど上がっていません」(前出・スポーツ誌記者)

 NHKの決断は、今後も批判の的になり続けそうだ。