後藤田知事・残り任期1年 自己評価とまちづくり【徳島】
後藤田知事は5月18日で就任から3年を迎え、任期は残り1年となりました。
この節目にあたってフォーカス徳島では、3年間の県政と、今後の課題などについてあらためて話を聞きました。
6月1日は、自己評価とまちづくりについてです。
後藤田正純知事が、「勝負の4年間」と位置付けた任期も残すところ1年。
今、何を思い徳島の未来を語るのでしょうか。
(記者)
「まずは3年間の自己評価と残りの任期の課題どう考えますか?」
(後藤田 知事)
「3年経ちましたが、いろいろな指標を事実に基づいて評価すれば、非常に大きく改善しているなと、このように思います」
「私自身、知事というのは政治家というより経営者だと思っていますんで、例えば最低賃金はこの2年かけて下から2番目から中位に、全国一の引き上げだとかね」
後藤田知事は数字に基づいて、移住者数が過去最高になったことや、農林水産物の輸出額増など16分野で伸びがあったと強調しました。
中でも、外国人の県内の宿泊者数は国際定期便の影響もあり、2022年度に1.8万人だったのが、2025年度は23万人と大幅に伸びています。
(後藤田 知事)
「20万人上増えている、これもただ伸びているだけではない」
「全国でも(伸び率が)5番目なんですね、これから人口減少下の中で、日本全体でも3割の人口が減る」
「そうすると世界に出なければ、わが国が持たない。わが県もそうです」
「何もしなくて、何か成長するという幻想を持たれている方々もいるそうですが、われわれは積極的に投資をしなければ成長しないんです」
行政改革にも自信をのぞかせる、後藤田知事。
こんな話も…。
(後藤田 知事)
「超過勤務の時間は、私が就任する前と比較して約3割減りました」
「お昼ご飯もですね、出勤時間が1時間ずつずれているのに、12時から13時までしか食べてはいけない、こんな決まりもあって」
「なんですかそれ、それを変えさせてもらったり、県庁で働きたいなと思ってくれる若者を、どんどん増やしたい」
「行政改革でいうと、今やっぱり外郭団体、この改革が20年続いた県政の前例踏襲、これは3年で出来ていないこともあって、伏魔殿みたいなこともあるんですよ」
「新次元の取組がなされていなかった、前例踏襲ばかりだった。これはやっぱり民間の発想が必要」
そして、話は県立ホールへ。
後藤田知事は、藍場浜公園西エリアでの整備へ舵を切りました。
当初建設費用は「従来の計画の半額」を掲げていましたが、結果的には従来の計画と同じ200億円を超える見通しとなっています。
(後藤田 知事)
「再々申し上げているように、私は適切な場所に作るという信念を持っています」
「賑わいの中心により近く、そして眉山、われわれの魂、蜂須賀家、そして徳島城、こういうものの延長線上に位置する」
「いろんなものが近くにあって歩けて、こういうものが大事だと思う、いつできるんだとよく言われるんですが」
「今一度止まって、もうちょっと時間をくださいという、こういう話をしています」
「正しいという字は、一度とまるという話。時には一度止まるということも大事、ただ完全に静止はしていません」
2023年に県が公開した、まちづくりのグランドデザイン。
ホールやアリーナなどに関し大きな進捗は、現時点ではないように見えます。
まちづくりについて改めて聞くと…。
(後藤田 知事)
「駅の裏の再開発は僕も必要だと思っていますし、駅の裏の市立体育館、また小学校、これは市なんですよ」
「前の内藤(徳島)市長が一緒にやってくれませんかというから、県と市の魅力度アップワーキングチームを作って、だけど市から具体的な話がなく、ずっと待っているんですよ3年間。引き続き粘り強くやっていきたいと思っています」
残り任期1年となった後藤田知事に、これまでの自己評価とまちづくりについて聞きました。
6月2日は、残りの1年についてのインタビューをお送りします。
