リヨンのウリエ監督は27日、翌日のル・マン戦(第34節)のメンバー18人を決定した。この中には、監督と確執が続くフレッジとアルー・ディアラも入っている。

 フレッジは練習への遅刻が続いたのがもとで、4月14日から3試合ベンチから外されていた。一方、ディアラは7日に4部のリザーブチームの試合に出るよう命じられたが拒否、ウリエ監督の怒りを買い「今シーズンはもう出さない。来季は新しいクラブを探せ」とまで通告されていた。

 「BUT」紙によると、今回もディアラは最初、合流を拒否したという。しかしクラブの職員やチームメイトが説得し、結局メンバーリストに加わることになった。先発で起用される可能性もあるという。ディアラが今季スタメン入りしたのはわずか6度。その最後の試合は3月17日にさかのぼる。

 なお、ル・マンの松井はこの試合もメンバーから外れた。松井は前節のランス戦にはベンチ入りしたが出番なし、それ以前は4試合連続で欠場している。