レキップ紙によると、松井大輔の所属するル・マンに、チェルシーで活躍するディディエ・ドログバの14歳になる弟、フレディ・ドログバが加入する見通しが高まっている。

 ル・マンはディディエ・ドログバが1998年にプロデビューしたクラブ(当時は2部)。5部のBチーム時代も含めると4シーズン半にわたって在籍した。ドログバはかねてから、弟に「ル・マン以外には行くな」と助言していたという。

 フレディは現在、パリ郊外エッソンヌ県のブレティニー・シュル・オルジュに所属している。ポジションは、これも兄の助言で、同じフォワード。プレースタイルも同じタイプだという。

 フレディは今週はじめにル・マンのテストに参加していた。ル・マンの発表では、「まだ契約は交わしていないが、非常に早い時期に入団が決定する可能性がある」。ドログバの弟ということで、フレディにはフランス以外のクラブからもコンタクトが殺到していた。