ボルドーのフォワード、ガブリエル・オベルタンが22日のサンテチエンヌ戦でリーグ・アン初ゴールをあげた。

 オベルタンは今シーズンにプロデビューを果たしたばかりの18歳。これまで15試合のうち14試合が途中出場で、1試合平均24分ほどの出番しかないが、テクニックは「ジダン級」との評価もあり、リカルド監督も大きな期待を寄せている。

 試合後、カナルプリュス局のインタビューに答えたオベルタンは「すごい。夢みたい。途中から入って決める、これがサブの役目だね。おまけにチャンピオンズリーグ(CL)も近づいている」と喜んだ。この勝利でボルドーは来季CL出場圏内の3位に浮上している。

 試合終了間際に勝利を決定づける追加点となった初ゴールに、チームメイトも祝福を惜しまなかった。リーグ・アン204試合出場のベテランFW、ダルシュビルも「これからいくつも生まれるゴールの最初となるだろう」と“将来の大器”を称えた。