「モヤシがまたシナシナに…」「買ったものの存在を忘れて消費期限がきれていた」といった経験はありませんか。物価高だからこそ食材をムダにせず、忙しい毎日を手軽な調理で乗りきりたい方は多いのでは。「冷凍生活アドバイザー」の資格をもつ、ESSEフレンズエディターのかつらさんが、時短や食品ロス削減につながる、冷凍できる食材と冷凍術をご紹介します。

洗わずにそのまま冷凍できる、定番の「モヤシ」

買ってから3,4日で茶色くなってしまうモヤシは、洗わずにそのまま冷凍できる超便利食材。裏面に「洗わずにご使用いただけます」と親切な記載がある場合も。モヤシは消費期限が短いからこそ、冷凍して長もちさせるのがおすすめです。

【写真】納豆の冷凍・解凍方法

モヤシの冷凍・解凍方法

買ってきた袋から保存袋につめ替えて空気を抜き、封をして冷凍。冷凍したモヤシは、使いたい分だけ焼きそばや野菜炒めなどに入れるだけなので便利です。

じつは冷凍した方がおいしくなる「キノコ」

わが家では、買ったキノコの存在を忘れ、冷蔵庫内でしなびた結果、悪臭を放った経験が数知れず。冷凍すればそんなことにはなりません。

キノコには冷凍することでうま味成分の「グアニル酸」がプラスされるうれしいメリットがあります。冷凍したキノコはだしが出やすく味がしっかりしているため、肉ジャガやクリーム煮などに入れるとワンランク上の風味に。

キノコの冷凍・解凍方法

石づきをとったら保存袋に入れ、空気を抜いて封をして冷凍。調理時は冷凍のまま使用できます。わが家では鮭と一緒にクリーム煮にするのがお気に入りです。

冷凍OKと意外に知られていない「納豆」

賞味期限の短い納豆も、じつは冷凍できる食材のひとつ。納豆菌は冷凍しても死滅せず、栄養価は変わりません。凍ったままの納豆はカットしやすいため、ギョーザに入れて包んだり、適量だけ使いたいときなどに便利。

納豆の冷凍・解凍方法

納豆は買ったままのパックごと、保存袋に入れてしっかり密閉し冷凍。においが気になる場合は、容器ごとラップでくるむのもおすすめ。冷蔵庫で解凍して、食べたいときにそのまま食べられます。

食材をムダにせず、しかも時短料理ができれば、小さな自己肯定感につながります。今日の“もったいない”が減り、達成感が増えるように、未来の自分へ「冷凍」を使って「差し入れ」しませんか。

※冷凍した食材は1か月ほどで使いきるのが好ましいです。