いつも似たような冬コーデになるとき、頼れるのはファッション小物。ストールをバッグに巻く簡単アレンジ方法から、動きやすさもかなえるミニポーチの活かし方まで、50代の「ファッション小物使い」を紹介します。お聞きしたのは、元祖節約主婦として知られる若松美穂さんです。

コーデに飽きたら小物でアクセントを加える

寒い時季はその日の気分やファッションに合わせたアウターを選びたいですよね。しかし、私は家の整理でコートを多く処分したこともあり、それほど枚数をもっているわけではありません。また、トップスを変えていても、気がつけば外出時にいつも似たようなコーデを着てしまいがちです。

【写真】ストール&ミニバッグの活用例

そんなときには小物でアクセントを加えて、同じアウターを羽織っていても雰囲気の違いを楽しんでいます。

ストールをバッグに巻きつける

まずはストール。寒い日に首回りに巻くのはもちろん、暖かさを感じる日中や暖房がきいている室内(デパートやショッピングモール)に入ったら、バッグの持ち手に巻きつけています。首に巻くかどうかは別にして、単にファッションとして楽しむのもいいですよね。

手順は、ストールを2つ折りにしてバッグの持ち手に巻きつけ、片方にできた輪の中に、もう片方の裾2枚をとおすだけ。簡単にできますし、コーデも華やかな雰囲気になります。

50代になり、ストールが手放せなくなった

ストールはこなれ度アップに加えて、体温の調節にも常に役立っています。

個人的に、50代になって巻物が必須だと感じるようになりました。外の気温に関係なく、急に暑さを感じたり、汗をかいたりするからです。その汗が冷えると、今度は寒さを感じることも。その年齢にならないとわからないことがあるものですね。

ストールによっては、丈が長すぎる場合もあります。どこかに引っかかりそうで心配な場合は、外に垂らす片方の布を短めにして、長い方はバッグの中にしまいます。ごちゃっとしたバッグの中身も隠せて一石二鳥です。

バッグやポーチの色で遊び心を出す

モノトーンなコートを着るときは、バッグやポーチの色で遊び心を出してみるのも好きです。と言いつつ、ファッション以外でポーチを使いたくなる本当の理由があります。

というのも、着る服が厚手になってくると、どうしても腕回りの動きが鈍(にぶ)くなりませんか。バッグを肩から降ろして、中身をあけて、財布を取り出す。一連の流れにもいちいち時間がかかります。

そんなとき、体の前面にミニポーチがあるだけで、改札を通過するときや買い物中にスムーズに動けます。財布を出すだけではなく、バッグにしまう作業に時間がかかると、レジでうしろの方をお待たせすることにもなりますからね。

簡単にすむに越したことはありません。おしゃれと実用性。両方を兼ね備えることができたらうれしいものです。

●ストールは大切にお手入れ

ちなみに冬の期間に使い続けていると、ストールに毛玉が増えたり、毛羽立ちが気になったりすることもあります。せっかくおしゃれをしても、毛玉があると台なしに。

残念なことにならないよう、毛玉取りをしたり、アイロンで毛を寝かせるなど、日頃のケアも欠かさないようにしています。

定期的なお手入れをして、これからもストールを長く愛用し続けたいと思います。

※ ストールにアイロンをかける際は素材・生地を十分にご確認ください