柳ヶ浦高校女子サッカー悲願の全国初制覇 支え合った主将とエース「最高の結末」
強豪、神村学園との激闘を制し、高校女子サッカーで初の日本一に輝いた柳ヶ浦を支えたのは、キャプテンとエースの大きな存在がありました。
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高校女子サッカーの頂点を決める、全日本選手権。6大会連続10回目の出場となる柳ヶ浦は、2024年の最高成績・ベスト4を塗り替え、初の決勝に進みました。
スタメン11人のうち9人が下級生。チームをけん引するのは、1年生から選手権のピッチを経験している2人の3年生。監督が「理想の司令塔」と評価するキャプテンの田淵と、巧みな足技と力強いポストプレーで得点を生み出すエースの松田です。
2人はともに熊本出身。小学6年生から同じクラブでプレーしてきました。
(FW11・松田吏真選手)「最後は良い形で笑顔でみんなと終わりたいです」
(田淵聖那キャプテン )「負けても勝っても、どんなに泣いてもどんなに笑っても明日が最後の一戦なので、しっかり勝って日本一をとって終わりたいなと思います」
(地元の人)「家で応援するつもりやったけどみんなと応援したかった」「今回は優勝!」
相手は過去3回優勝の神村学園。柳ヶ浦がインターハイ九州予選で敗れたライバルです。
(柳ヶ浦・林和志監督)「必ずチャンスが来るから。ハードワークする。いつ走るか?ここで走るんだここで。必ず勝とうな」
悲願の日本一へ、運命の90分が始まります。
前半終了間際に、待望の先制点!
4試合で1失点と鉄壁の守備を誇る柳ヶ浦に、今大会トップの24ゴールと攻撃力を誇る神村が襲いかかります。しかし、1年生の守護神・中川が勇気をもって前に出て好セーブを連発します。
試合が大きく動いたのは前半43分でした。
相手の裏をかいた、ニアへのクロスに飛び込んだのは村上。中津市出身の2年生ストライカーが鮮やかなヘッドを決め、待望の先制点を挙げます。
後半、神村は前線を1枚増やしてさらに攻勢を強めますが、そこは鉄壁の守備。Uー17日本代表候補のセンターバック・伊藤を中心に出足の速い守備で相手にプレッシャーをかけ続け、決定機を作らせません。
90分走り抜いた柳ヶ浦に歓喜の瞬間が訪れます。1-0で柳ヶ浦が勝利。初の栄冠を手にしました。
「人生で一番うれしい。優勝はチームのハードワークのたまもの」
(田淵聖那キャプテン)「人生で一番うれしいです。最初から最後までチームとしてハードワークし続けた結果が出たと思います」
チーム発足26年目での全国初制覇。選手たちは大分から駆けつけた300人の応援団と喜びを爆発させました。小学生の頃から一緒に戦い、チームを支えてきたキャプテンとエース。最後の試合を有終の美で飾りました。
(松田吏真選手)「小学校から一緒にやってきて、最後は良い形で終わるっていうのを目標にしてたから、良い形で終われて良かったです」
(田淵聖那キャプテン)「一番近くにいてくれて、試合を決められる選手なのでめっちゃ頼ってた部分はあるんですけど、最後一緒に日本一取って終わることができたので良かったです」

