中世の「板碑」を紹介 徳島市立考古資料館で企画展【徳島】
中世につくられた「板碑」と呼ばれる石碑をテーマにした企画展が、徳島市立考古資料館で開かれています。
「この板碑は何のために作られたかというと、基本的には供養塔だと考えてください」
「板碑」は中世の日本で盛んに製造された石造物で、シンプルな形をしていて表面に梵字が彫り込まれています。
これは、ノミで削った押し削りの跡が残る板碑です。
小型の板碑ですが、ここまで全体にノミ跡が残る板碑は珍しいとのことです。
これは、徳島市北矢三町で発見された板碑です。
阿波の板碑の特徴である「割り付け線」とみられる線があり、当時の製作技術がうかがえます。
(大栗 美菜学芸員)
「若い世代の方に阿波の板碑を知ってもらいたいと思う」
この企画展は、11月30日まで徳島市の市立考古資料館で開かれています。
