JRT四国放送

写真拡大

長崎に原爆が投下され80年。徳島市の県立文学書道館では9日、原爆の悲劇を後世に伝える「原爆朗読劇」が開かれました。

(朗読)
「原子爆弾が落ちると昼が夜になり人はお化けになる」

被爆者たちの証言を元に作られた原爆朗読劇「夏の雲は忘れない」

9日、鳴門教育大学附属小学校の6年生らあわせて10人が朗読をおこないました。

この朗読劇は、原爆の悲劇を風化させまいと、女優の渡辺美佐子さんらが全国で公演をおこなってきました。

しかし高齢化のため2019年、朗読グループが解散。

以降、徳島県立文学書道館が引き継いで毎年、公演を続けています。

(朗読)
「お母さんわたしはもうすぐ死にますわたしのお墓の周りにはいっぱいお花を植えてください」

朗読を聞いた中学生は「戦争はダメだと思った」と感想を述べました。

また、高校生は「日本に生まれたからにはもっともっと(原爆の悲劇を)学んでいかないといけないと思わせてくれる会だった」と話していました。