取材対象を批判するためには十分に分析しなければならないが、擁護しようと思えば甘くなる――。8月15日の終戦記念日に関する各社の報道から、改めて浮かび上がったことだ。高市早苗首相の全国戦没者追悼式の式辞や靖国神社への対応をめぐり、政権に厳しいスタンスの新聞各社の解像度は高かった。他方で、「親高市」の産経新聞は天皇陛下の「深い反省」に言及しないなど、不可解な紙面作りをしていた。【写真】この記事の写真を