森香澄が独走中のフリーアナ戦国時代!現れた意外な“怒りキャラのライバル”とは?

事務所の先輩である和田アキ子の番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)に出演したほか、『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)では、NHK時代には考えられなかった、酒を飲みながらのトークにも挑戦した。
また、元フジテレビの加藤綾子は、『ナゼそこ?+』(テレビ東京系)で2年半ぶりの復帰を果たした。出産もあり休業していた加藤だが、復帰番組は好評で、今後は他局への出演も噂されている。
新規参入や復帰が相次ぎ、かつてないほど元女子アナの活動が活発になっている芸能界。しかし、その一方で需要と供給のバランスが崩れていると、キー局の編成担当者が明かしてくれた。
「高島彩さんのようなベテランもまだまだ活躍していますし、昨年は元テレ東の鷲見玲奈さんが産後に復帰するなど、ママになって戻ってくるケースも増えてきています。今やフリーの女子アナは本当にたくさんいて、『元女子アナ』という肩書きだけでは、それほどプラスにはならなくなってきているんです。
そんな背景もあって、水卜麻美アナや弘中綾香アナといった人気の局アナたちが、なかなか独立に踏み切れないという話もあります。『女子アナを辞めて芸能人になる』というのは、かつてのように成功が約束された道ではなくなっていて、独立した女子アナは自分のキャラを見つけようと必死です。『やっぱり局アナのままのほうがよかったかも…』なんて声もちらほら聞こえてきます」
独立してから大ブレイクを果たした田中みな実ですら、テレビをはじめメディアで露出が減っている状態。田中は、バラエティ番組を卒業して女優として活動をしているが、今年に入ってからは作品で名前を聞かなくなっている。フリー女子アナ業界はまさに“戦国時代”。生き残りをかけて、熾烈な競争が繰り広げられている。
◆森香澄が“フリー女子アナの頂点”に駆け上がる理由
そんな中、田中に代わってフリー女子アナ界の頂点に君臨しているのが、元テレビ東京の森香澄だ。森は2023年にテレビ東京を退社後、あざといキャラでバラエティ番組に出演し、タレントパワーランキングが発表した「2024年上半期にブレイクした女性タレント」で2位にランクインを果たした。2025年に入ってからも番組への出演が続き、大胆な水着や下着姿を見せるセクシーグラビアにも挑戦している。
さらに、2025年に入ってからは、『キスでふさいで、バレないで。』(読売テレビ)や『擬人化ドラマ 被告人パンダ』(NHK)など、ドラマにも立て続けに出演。4月開始の主演ドラマ『年下童貞くんに翻弄されてます』(毎日放送)、公開中の映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』への出演もあり、女優としてもブレイク中だ。なぜ、ここまでの人気を集めているのか?その理由を、前述の編成担当者が明かしてくれた。
「森さんはバラエティ番組でNGが少なくて、どんな企画にも柔軟に対応してくれるので、制作側からとても重宝されています。下ネタもOKということで、『使いやすい』と感じているスタッフも多いようです。冠番組の『森香澄の全部嘘テレビ』(テレビ朝日系)では、メイドの仕事やホスト体験、ビールの売り子など、身体を張った企画にもどんどん挑戦しています。
何でも体当たりでやりきってくれるので、ディレクターからの信頼も厚く、今後も番組への出演が減ることはなさそうです。
また、ドラマでは演技力も一定の評価を得ていて、今は比較的マイナーな作品が中心ですが、今年あたりにはメジャーなドラマへの出演も期待されています」
◆宇垣美里が“怒りキャラ”で再ブレイク?森香澄の対抗馬に