バイエルンで活躍するサネ photo/Getty images

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バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFはプレミアリーグに復帰する可能性がある。

バイエルンとの契約が今季限りで満了となる28歳MFレロイ・サネ。来夏の移籍市場でプレミアリーグ復帰が噂されており、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが興味を示していると報じられてきた。

そんなサネだが、『CaughtOffside』によると、マンU行きには興味がないとのこと。同選手はドイツを離れる際にはロンドン行きを希望しており、アーセナルへの移籍を望んでいるようだ。

FCシャルケ04の下部組織出身であるサネは2015年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2016年8月にはマンチェスター・シティへ完全移籍。マンチェスター・シティでは公式戦通算135試合に出場し、39ゴールを挙げるなど若くしてビッグクラブの主力として活躍。2020年7月に加入した現所属のバイエルンでは公式戦ここまで186試合に出場し、51ゴールを記録するなどドイツの地でも活躍。しかし今季はブンデスリーガでの先発出場がここまでわずか1試合と出場機会が限定的に。今季限りでバイエルンとの契約が満了となることもあり、移籍の噂が飛び交う形となっていた。

去就が注目されるサネだが、同メディアによると、サネがマンCでプレイしていた当時、同選手の家族はマンチェスターでの生活に幸せを感じることができなかったとのこと。その経験からサネはロンドンでの生活に憧れを持っており、ドイツを離れる場合はアーセナルへの移籍を希望しているようだ。

サネの最優先事項はバイエルンに留まることのようだが、果たして19-20シーズン以来のプレミアリーグ復帰となるのだろうか。