出演時のエピソードを話す桐谷健太(左)と二宮和也(撮影・西岡正)

写真拡大

 嵐の二宮和也(41)が6日、都内でABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ −闇を生きる獣たち−」(7日、後11・00配信開始)の放送前日プレミアイベントに登場。主演の桐谷健太(44)との相思相愛ぶりを見せつけた。

 本作は小説家・沖田臥竜氏の小説を原作に、桐谷が演じる裏社会に精通したカリスマ情報屋が、ポンコツな週刊誌記者(佐野玲於)とバディを組むクライムサスペンス。昨年放送のテレビドラマ版に続くシーズン2となっている。

 今シリーズからの登場となる二宮は、桐谷からの熱烈ラブコールで出演が実現した。22年公開の映画「ラーゲリより愛を込めて」での共演をきっかけに親交を深めた2人。イベントで桐谷は「この作品で『冷たい炎』みたいなものを演じられる役者はニノしかおらんと思っていた。大好きです」と何度も出演をオファーした経緯を説明した。

 二宮は桐谷について「とにかく優しい。『この役はニノしかおらんねん』って言ってくれた」と感謝。その上で「(撮影中の)乱闘シーンや僕が吹っ飛ぶシーンでは、そのさきにとがった石がないかとかチェックしてくれる。あと『大丈夫か?』『コーヒー飲むか?』『トイレはあっちやで』とか教えてくれるんです」と撮影中の気づかいエピソードを明かした。

 桐谷は「ケガさせたらダメやからね」と照れながら「僕は大好きですって言っても、ニノは言ってくれないんや」とすねたそぶりを見せると、二宮は「いいから、いいから」と体をポンとたたくなど、仲の良さを見せつけていた。