日経平均株価 上げ幅が1100円超に “トランプ氏リード”で円安受け
東京株式市場で日経平均株価の上げ幅が1100円を超えました。要因はアメリカの大統領選で、トランプ氏がリードしていることを受けた円安の進行です。
外国為替市場では開票が本格化した日本時間午前9時以降、円相場が1ドル=151円台半ばから大きく下落し、一時1ドル=154円台まで円安が進みました。
この円安進行に呼応する形で株式市場では株価が急上昇しています。
市場ではトランプ氏の掲げる法人税減税などの政策がアメリカの企業利益を押し上げることが期待されていて、ドルを買って円を売る動きが強まっています。ただ情勢は今後、変化する可能性もあります。