この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

茂木健一郎氏が自身の見解を発信する動画で、「ジャニーズについてのぼくの言動が、矛盾しているという方に対して」と題し、ジャニーズ事務所のエンターテインメントの質について語った。彼はまず、最近NHKで放送されたジャニーズ関連のドキュメンタリーを批評の立場として参照し、「ジャニーズの歌や踊りの質が国際市場では足りない」と率直に指摘。「僕は別にK-POPを激烈に推しているわけではなくて、最近好きなのはブルーノ・マーズやビリー・アイリッシュ」と自らの音楽嗜好も開示した。

茂木氏はまた、日本のメディアがジャニーズ事務所への忖度によって、真剣な批評やオーディションを行っていないことも問題視。「旧ジャニーズのタレントの関わった作品の質が低いのは、その結果として当然」と断じる。また、ファン文化にもメスを入れ「推し文化が批評性を欠く原因になっている」と評した。

さらには、「ビートルズは奇跡的なグループだが、OASISはそうでもない。同じ基準で見れば、旧ジャニーズの楽曲はグローバルに見ると足りない」とし、自分の過去の嵐のコンサート批評に関する誤解を訂正。当時の文章は本当に自分が感じたことを書いただけ、どんな対象に対しても、リスペクトを持って良いところを探すだけだとし、「人間は複数のことを感じることがある。人間として、何も変わっていない。僕はその時々に本当に感じたことを言ってるだけ。批評は常にフェアでありたい」と強調した。

茂木氏は、旧ジャニーズ事務所の忖度や圧力の構造に対して「それが日本のエンタメをダメにした」とも述べ、その上で「旧ジャニーズから、本当にすごい楽曲が出たら全力で応援する」と締めくくった。議論の意義を訴えつつ「僕の過去の発言と今の言動は、結果として人間として全く矛盾していない」とし、変わらぬ姿勢を強調した。

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