筑後警察署

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福岡県筑後市で酒を飲んで車を運転したとして、47歳の無職の男が22日、逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、福岡県筑後市の無職、柳年春容疑者(47)です。

警察によりますと、柳容疑者は12日午後7時半ごろ、福岡県筑後市で乗用車を運転して店舗の駐車場から出ようとしたところ走ってきた車とぶつかりそうになりました。柳容疑者はこの車を4分ほど追いかけ停止させ、運転していた男性と口論になったということです。

通報を受け警察が駆けつけると、柳容疑者は「体調が悪い」と申し出て病院に搬送されました。酒の臭いがしたため、診察が終わったおよそ2時間後に呼気を調べたところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されました。その後、ドライブレコーダーの映像を調べるなどして、柳容疑者が当時、酒を飲んで車を運転していた疑いが強まったとして22日、逮捕したものです。

警察の調べに対し「酒を飲んでいるのに車を運転したことは間違いありません」と容疑を認めていて、車を追いかけた理由については「にらまれたように見えたから」などと話しているということです。

警察は、どこで酒を飲んだかなど当時の状況を調べています。