決勝点を挙げたジョーンズ Photo/Getty Images

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プレミアリーグ第8節でチェルシーを2-1と退け、首位の座を守ったリヴァプール。後半開始早々のチェルシーFWニコラス・ジャクソンのゴールで一時は追いつかれたが、見事に突き放している。

決勝点を挙げたのはMFカーティス・ジョーンズだ。モハメド・サラーの右からのクロスにファーサイドから飛び込み、ゴールに流し込むことに成功した。

試合後、インタビューに応えたジョーンズは、ここ数日で得た自信のおかげでゴールを決められたと語っている。その自信を生み出したのは、生まれたばかりの娘だったようだ。ジョーンズはこのゴールを、恋人のサフィー・カーンと娘のデリラ・ジョーンズに捧げている。

「これまでで最高のことだ。笑顔でプレイしているよ。いつもと違う種類の喜びがあるんだ」

「(昨夜は)空き部屋にいたんだ。彼女(娘)は夢のなかにいて、授乳とおむつ替えをしてまた眠ろうとしていた。だから、どうせあまり眠れなかったと思うんだ。だから予備の部屋で眠るのが賢明だと思った。だからエネルギーはあったんだ。世界中のお父さんたち、ごめんね!」

決勝点だけでなくキーパス2回を記録し、守備でもタックル3回を成功させるなど、大活躍だったジョーンズ。生まれたばかりの小さな天使が、彼に力を与えたようだ(データは『Whoscored.com』より)。