横浜市の住宅強盗事件「指示役が場所を指示」宝田真月容疑者が供述 市川市の事件で逮捕の男の指紋も…“闇バイト”で複数事件に関与か

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首都圏で相次ぐ強盗のうち、神奈川・横浜市の住宅で男性が殺害された事件の実行役が、「指示役から場所は指示された」と供述していることが分かりました。

また一連の強盗では、実行役が複数の事件に関わっていることも分かってきました。

22歳の宝田真月容疑者は10月15日頃、仲間とともに横浜市青葉区の住宅で後藤寛治さん(75)の手と足を縛った上、暴行を加えて殺害し、現金20万円などを奪った疑いが持たれています。

警察は犯行に使われた車を押収していて、宝田容疑者は、「SNSのバイトに応募した」「指示役から場所は指示された」と供述しているということです。

現場からは、17日に千葉・市川市で起きた事件で逮捕された藤井柊容疑者(26)の指紋も見つかっているということです。

また、同じく市川市の事件で逮捕された高梨謙吾容疑者(21)は、16日に千葉・白井市で起きた事件への関与を認める供述をしていることも分かりました。

首都圏で相次ぐ強盗事件では、「闇バイト」に応募した実行役が、秘匿性の高い通信アプリで指示を受け、それぞれ複数の事件に関わっているとみられることも分かってきました。