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 歌手の近藤真彦(60)が19日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)にゲスト出演。1980年にリリースされた自身のデビュー曲「スニーカーぶる〜す」について言及した。

 作詞松本隆氏、作曲筒美京平氏のヒットメーカーが組んだデビュー曲「スニーカーぶる〜す」はオリコン史上初めて新人歌手が初登場1位を獲得。ジャニーズ勢で初のミリオンセールスとなった。

 ところが初めて「スニーカー…」を聞いた時「正直言って、暗い曲だなと思ったんですよ」と当時の意外な感想を漏らした近藤。「アイドルといわれる人たちがデビューする曲にしては『スニーカー…』は暗い曲だな」としたが「今になって思えば哀愁のある“歌謡ロック”みたいな感じで」と時を経て曲への印象が変わったと明かした。

 続けて「先生たちは“マッチのイメージはこっち”、“トシちゃんのイメージはこっち”っていう区別をつけたのかなっていう印象」とし「赤はトシちゃんで、黒はマッチだみたいなイメージで売り出された感じですかね」と同年代に活躍した歌手の田原俊彦を引き合いに出し回想した。