生き物YouTuberあらかわさんが湘南で猛毒のアオミノウミウシを発見

YouTuber「あらかわちゃんねるさん」が自身のチャンネルで「湘南に大量に打ち上がった超危険生物を取って飼った結果？？？」というタイトルの動画を公開した。あらかわさんは今回の動画で湘南の浜で見つけた危険生物について詳しく語っている。

動画の冒頭であらかわさんは「あらかわ一回ね、顔面からぶち当たったことあるんですけど、めちゃくちゃ痛いっす、これ刺されると」と、自らの経験を交えながら「カツオノエボシ」の猛毒について解説。このクラゲは触手に強力な毒を持っており、刺されるとアナフィラキシーショックを引き起こす危険性があるという。

また、春先に見られる異なる深海系生物についても触れ、「皆さん、見てくださいよ。この青いやつ。先端は触っていいんすけどカツオノエボシは本当に危険なんですよ」と、視聴者に注意喚起を行った。動画の中ではアカカミガメ、イカ、そしてサクラエビなどの多様な生物が紹介された。

あらかわさんは「さっきよりもね、打ち上げたてのカツオノカンムリがありますね」「アオミノウミウシって猛毒を持ってて、もはやこいつらを食うような天敵っていないんですよ」と話し、アオミノウミウシという生物がカツオノエボシを食べることにも言及。深海魚が自身の影を捕食者から隠すために腹側を発光させる進化についても詳しく語った。

最後に発見した生き物たちを持ち帰って飼育する試みについて「無事、餌付け成功！」と報告。動画は「あらかわちゃんねるさん」が見つけた生物の生態や彼らが持つ驚くべき特性に対する興味深い視点で締めくくられた。