4人出産で7年の産休育休…(C)日刊ゲンダイ

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 元NHKのフリーアナウンサー青山祐子(51)が17日、TBS系『プレバト‼』の俳句コーナーに出演し、フリー転身後に久々に目にした人からは複雑な反応が相次いだ。青山は「焼けた顔 赤土で歓喜 秋実る」と披露した句について、12歳の長男がセルビアにテニス遠征したエピソードを語った。青山は過去に4人の子供たちはスポーツ遠征で海外に行くことが多いとも話している。

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 NHK時代は「サンデースポーツ」のキャスターなどを務めたが、11年の結婚後は12年に長男を出産。その後、約7年の産休・育休を繰り返し、職場復帰することなく19年3月に退局している。

《久々に見てちゃっかり子供自慢にびっくりしました…。あまりテレビに出ない方がいいかも》《青山祐子ようテレビ出てくるな…》《産休三昧で結局退職された方ですよね。羨ましい制度です》

「当時も週刊誌に長かった産休育休を報じられて批判されました。親交のあるタレントの神田うのが"無休で在籍していた"とSNSで反論していましたが、一緒にワイングラスを掲げる写真をアップしていたり、受信料をとっているNHKの看板アナウンサーの優雅な産休育休生活が印象付いて、フリー転身しても《子育て自慢聞きたくない》《見たくない》という視聴者はいます。一般の会社員は大手企業のように十分な手当がないケースがほとんどですから、誰が悪いわけでもないが複雑でしょう」(女性誌ライター)

 また、フジテレビ戸部洋子アナウンサー(43)が11日、自身のインスタグラムを更新。第2子出産後から先月育休を明けたそうで、「4年半ぶりの復職となりました」と報告。さらに「人事局の皆様ともお話し、アナ室には戻らないと決意しました」とアナウンサー業に就かないことも明かしたが、SNSは《凄い会社、しかしどうしてわざわざネットで知らせるの》《大企業の正社員だからできることでそうじゃない会社で同じ事をやれば忽ち子持ち様となります》などと荒れ模様だ。

 テレビ局の顔であるアナウンサーだからこその厚遇もあるだろうが、視聴者は少々複雑のようだ。

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