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 フリーアナウンサーの荘口彰久(56)が16日、TOKYO MX「堀潤 Live Junction」(月〜金曜後6・00)にコメンテーターとして生出演。衆院選(27日投開票)から導入された新しい選挙区割りに戸惑いを口にする場面があった。

 今回から格差是正のための小選挙区定数「10増10減」などを受けた新区割りが適用され、東京都内の小選挙区は2021年前回衆院選から5区増えて30選挙区となった。26〜30区が新設されたほか、これまでの選挙区でも22つに変更があり、変更がないのは15区、20区、25区のみ。番組が行った街頭インタビューでも「全然知らない」「周知してほしい」などの声が上がった。

 コメンテーターとして出演した経済ジャーナリストの荻原博子氏は「昔からこの人を推してるって人がいて、その人が区割りの関係でいなくなってしまうと、新しく知らない人ばっかりで誰にしよう、という方もいらっしゃるんじゃないか」と話し、「今回の選挙はあまりのも突然で、いろんなことを事前にアナウンスしなければならなかったのに、それが足りてない」と超短期決戦となった衆院選の問題点を指摘。

 荘口アナは「私の選挙区も変わってて、今候補者見たら私の推しの人がいなくなってました。オーイ、どうしようと思って」と驚いた様子。「これ、意外と気付いてなくて、投票所に行って“あれ?いつもの人がいない”ってなる人が結構いると思う」と話していた。