大谷翔平、インタ中にシャンパン浴びて中断 ずぶ濡れで由伸絶賛「圧倒して、寄せ付けない投球だった」

地区シリーズ第5戦

　米大リーグ・ドジャースは11日（日本時間12日）、パドレスとの地区シリーズ第5戦に臨み、2-0で勝利。メッツとの地区優勝決定シリーズに進出を決めた。大谷翔平投手は「1番・DH」で出場。4打数無安打だったが、勝利後にはシャンパンファイトでずぶ濡れに。チームメートと喜びを分かち合った。インタビューでは「勝ててよかった。厳しいシリーズだったがいいゲームだった」とコメントした。

　大谷にとってメジャー7年目で初のポストシーズン。第1戦では同点3ランを放った。負けたら終わりの第4戦でもタイムリーを放つなど貢献。この日は相手先発のダルビッシュ有から2三振を喫するなど音無しだったが、勝利が決まるとガッツポーズ。シャンパンファイトにはゴーグルをつけて臨み、ずぶ濡れに。シリーズ突破を祝したTシャツとキャップに着替え、同僚たちと喜び合った。

　この試合に先発し、5回無失点と好投した山本由伸のTVインタビュー中に、シャンパンを浴びせかけるなど大はしゃぎ。本人のインタビューでは本当に「素晴らしい、勝ち切っていいゲームだった」と勝利を喜んだ。

　山本の投球を称え、「由伸が素晴らしいピッ…」と語ったところで、頭からシャンパンをかけられてインタビューが中断。ずぶ濡れとなった顔をぬぐいながらも「（山本は）圧倒して、相手を寄せ付けないピッチングだった」と話した。

（THE ANSWER編集部）