【MLB】ドジャース1−10パドレス(10月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)

【映像】大谷、衝撃弾丸3ランでバット投げ&雄叫びの瞬間

 ドジャースの大谷翔平投手が地区シリーズ第2戦のパドレス戦に「1番・DH」でスタメン出場。“夢の日本人対決”が実現したダルビッシュ有との対決は、大谷が3打席凡退と完璧に抑えられた。

 前日の第1戦ではポストシーズン初の同点3ランを放つなど5打数2安打3打点、「ただただ楽しい」と躍動した大谷。ダルビッシュとの日本人対決となった第1打席は空振り三振、1死走者なしで迎えた3回の第2打席はファーストゴロ、先頭打者として迎えた6回の第3打席はピッチャーゴロに打ち取られた。

 パドレスの2番手スコットと相対し、無死一塁で迎えた8回の第4打席は空振り三振に倒れ、この日は4打数無安打と快音は聞かれなかった。

 試合は初回、タティスJr.にソロホームランを被弾しドジャースが先制を許すと、2回にはペラルタに2ランを被弾し、ドジャースが序盤から苦しい展開となった。ドジャースは2回に無死満塁のチャンスでラックスの犠牲フライの間に1点を返したが、その後は両チーム先発が好投を見せ試合は膠着状態となった。

 試合が再び動きを見せたのは6回、1死一、二塁の場面でドジャース2番手バンダが登板直後にタイムリーを打たれ追加点を許すと、ドジャースは終盤の8回、9回だけで4本のホームランを被弾。一方のドジャース打線はダルビッシュ圧巻の投球の前にわずか3安打となす術なく、9回にマンシーがソロを放ち1点を返したが時すでに遅し。ドジャースは2戦目を落とし、1勝1敗で8日(同9日)に敵地で第3戦を迎える。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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