9回、試合終了となり歓喜する巨人ナインを見つめる新井監督(右)ら広島ナイン=撮影・立川洋一郎

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 「広島1−8巨人」(28日、マツダスタジアム)

 広島が、優勝マジックを「1」としていた巨人に敗れ、本拠地での胴上げを許した。月間19敗は1953年9月(8勝)と1993年9月(5勝)に並ぶ球団ワースト。試合のなかった3位・DeNAとの差は1・5ゲームに広がった。

 また、セ・リーグの月間ワースト敗戦数は20敗。広島は29日の中日戦に敗れると、この記録に並んでしまう。

 ちなみにセ・リーグ球団の月間20敗は過去4球団で以下の通り。

 ヤクルト(3度)=1953年5月(3勝、当時・国鉄)、1962年8月(6勝、当時・国鉄)、2019年5月(5勝)

 DeNA=1954年8月(5勝、当時・洋松)

 阪神=1990年8月(6勝)

 中日=2014年8月(7勝)に記録している。

 なお、両リーグワーストは1961年8月の近鉄が記録した22敗(8勝)。