HYBEの資本があったからこそ、NewJeansの誕生も可能だったという指摘に、間接的に言及したミン・ヒジンは「2つの部類に分けられる。経済観念があまりにもないか、教えてあげても分からない石頭か。もしくはアルバイトか。私は1年で完済した。私のおかげで得たものがどれだけ多いだろうか」とし「このような話をしてはいけない。皆さんは知らないことが多い。契約期間を遵守してこそ受け取れるお金がある。バカなのか純粋なのか、それを知らなかった。当然だと思ったし、革新し、組織を刷新したいと言った。私の提起方法が気に入らなかったかもしれないが、最大限礼儀は守ってやった」と説明した。

続けて「ADORは上場会社ではない。あの中にある系列社だから自由にできる。私にはそのような負担がないから、社長がバランスを取りながら、アートもしながらビジネス的にも素晴らしい何かを見せる仕事をしたかった。これを組み合わせてどこまでできるのか、爆発させてみたかった」と付け加えた。

どのような攻撃があっても信じてはいけないと強調したミン・ヒジンは、最近HYBE関係者の録音データを公開したある記者に言及し、自身を取り巻く様々な噂を指摘した。「私はカカオとどんな仲でもない。ありえない話がどこから噂になるのか。ムンクで裏広告? 私は暇さえあればメンバーたちを美術館に行かせる。一体どうしてそれが裏広告になるのか。騙される人はいないだろうと思うが、あまりにもありえない事だ。潔癖症があって、私に会いたいという投資家は多いが、誤解されたくなく会っていない。(会社から)出ていく心がないと言っているのに、何を想像しているのだか」と話した。

ミン・ヒジンはこの日、予定されていた100分を超え、134分間自身の信念から鬱憤まで吐露した。講演の直前には、DJ件プロデューサーのFRNKが制作した、NewJeansの未公開曲のデモまで公開。ミン・ヒジンは「今回の音盤は誤解を解くものにしたい。ファンの方々に真心を伝えるアルバムにしたい」と強調した。

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