【MLB】ドジャース 7−2 パドレス(9月26日・日本時間27日/ロサンゼルス)    

【映像】大谷、悲願の地区優勝でロバーツ監督と“アツい抱擁”

 指揮官とかわした熱い抱擁はファンにとっても"胸アツ"の瞬間だった。ドジャースの大谷翔平投手がパドレス戦に「1番・DH」でスタメン出場。ナ・リーグ西地区の優勝マジック2としていたドジャースは、同地区2位のパドレスとの直接対決第3戦に臨み、7−2で快勝して3年連続でその座を手にした。試合後、大谷とロバーツ監督が抱き合う姿が映ると、ファンも「最高」「うわあああ泣くって」と歓喜の時間を共有していた。

 試合はドジャースのビューラー投手、パドレスのマスグローブ投手の投げ合いとなり、4回までスコアボードにゼロが並ぶという投手戦に。5回にパドレスが1点を先制し、6回に追加点を奪うとパドレスのマスグローブは流れに乗り、そのままドジャース打線を封じ込めていた。

 ところが7回裏、ドジャースはスミス捕手の同点2ランで試合を振り出しに戻すと、大谷が値千金となる勝ち越しタイムリーを放って勝ち越しに成功した。さらにベッツ内野手が2点タイムリーで続き、この回だけで一挙5点とビッグイニングに。8回にはパヘス外野手がダメ押しとなる2ランを放って試合を決定づけた。

 ゲームセット直後、大谷もグラウンドに飛び出してチームメイトたちとハグをしていくと、最後に待っていたのが指揮官だ。ロバーツ監督はインタビューを終えた直後、スタンドに挨拶していると目線の先に大谷を発見。笑顔で背番号17の元へ歩み寄ると、2人は熱い抱擁をかわして優勝の喜びをかみ締めていた。

 待ちに待った瞬間を目撃したファンも「最高だ」「いい週末になった」「うわあああ泣くって」と、長い戦いの末にたどり着いた地区優勝の瞬間を共に分かち合うように喜びのコメントを寄せていた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)