『メタファー:リファンタジオ』完成披露会「ワールドメタファーサミット」に出席した本良敬典住職 (C)ORICON NewS inc.

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 セガ、アトラスは25日、都内で『メタファー:リファンタジオ』完成披露会「ワールドメタファーサミット」を開催した。新作ゲーム『メタファー:リファンタジオ』中の音楽で歌唱を務めた長現山妙常寺住職の本良敬典氏が、ライブパフォーマンスを披露した。

【集合ショット】イベントには、ディレクター・橋野桂氏などが勢揃い

 イベントが始まると、暗闇から本良氏が登場。経机に座り、まるでお経のようにも聞こえる歌唱を披露した。

 MCのフリーライター・マフィア梶田氏から歌い終えた後に感想を尋ねられると「ちゃんとお唱えできてよかったな」と僧侶らしいコメント。また同じくMCの声優・磯村知美は「歌と呼んでいいのかなという感じでした」とその迫力に圧倒された様子だった。

 ゲームの音楽についてコンポーザーの目黒将司氏は「お経を使った音楽ですとか、それ以外にも結構、民族的というか、この世界の民族の人たちが奏でる音楽はどういうものかを調べて作っていった」と工夫を明かした。

 『メタファー:リファンタジオ』は『ペルソナ5』のクリエイターが手掛ける新しいファンタジーRPG。主人公の少年は幼なじみの王子を救うため、世界をめぐる旅に出る。行動ごとに時間が過ぎ、期間中、何をするかは自由。昼は街で問題を解決したり、夜は仲間と絆を深めたりすることで、そのプレイヤーだけの旅ができる。

 イベントには『メタファー:リファンタジオ』のディレクター・橋野桂氏、キャラクターデザイナー・副島成記氏が登壇。ゲストとして、お笑いコンビの平成ノブシコブシ・吉村崇、TGS2024オフィシャルコスプレイヤーの篠崎こころ、スタンミ、有川紗雪、ビリーが参加した。