【スターダム】鹿島沙希が本気だ！ ゴッデス王座戦へ「本番で勝ってベルトを取らないと意味がない」
女子プロレス「スターダム」の鹿島沙希（３１）が、本気モードに突入だ。
２８日の東京・後楽園ホール大会では朱里との「ゴッズアイ」コンビで、極悪軍団「Ｈ．Ａ．Ｔ．Ｅ．」のゴッデス王者、渡辺桃＆テクラに挑戦する。
２３日の新潟大会では朱里＆鹿島＆レディ・Ｃ＆八神蘭奈が、渡辺＆テクラ＆小波＆琉悪夏と８人タッグ戦で前哨対決。気を吐いたのが鹿島だ。試合が混戦模様となる中、朱里の右ハイキックが渡辺に命中した瞬間を逃さなかった。すかさず鹿島が渡辺の腕と脚を捕らえてクルリ。起死回生で丸め込み、勝利を奪った。
試合後は朱里から「ありがとう」とねぎらわれたが、この日の鹿島は冷静だった。「朱里さん、まだありがとうは早いですよ。こんなんで自分、喜んでないですから。だって本番で勝ってベルトを取らないと意味がないですから」と言葉に力を込めた。
ゴッデス王座は岩谷麻優とのコンビで保持したことがあるが、２０１８年９月に陥落して以来縁がなかった。６年ぶりの戴冠に燃える鹿島は「今日もたくさん助けてくださったので、朱里さんがピンチの時は自分がすぐ助けにいきます。お互い助け合って、ゴッデスのベルトを取りましょう」と呼びかけた。
パートナーのやる気を感じ取った朱里も「沙希がピンチの時は絶対に守る。２人で絶対にゴッデスのベルトを巻く」と誓った。
